matmatの敷物は、一枚ごとに異なる羊毛の組み合わせから始まる。ZÜSの工房で選んだ何種類かの羊毛を、手で重ねていく。羊の品種によって繊維の長さ、太さ、弾力、色、質感、縮み方が違い、その組み合わせと層の順番が仕上がりの表情を決める。同じ配合でつくるものはないから、同じ敷物も生まれない。
限界まで縮絨された羊毛は、コンクリートや岩の上に長時間敷いても快適なほど密度がある。軽くて持ち運びやすく、公園のベンチにも、キャンプにも、河原にも連れていける。繊維に含まれる天然の油分が水や汚れをはじくので、屋外でも室内と同じように使える。
羊毛の繊維は中空構造で、湿気を表面にとどめず吸収する。冬は温かく、梅雨どきは蒸れにくく、夏も快適に使える。